みんないい子だよ♪

グレーゾーンの子どもを持つお母さんです♪

年長さんが行く、就学相談とは?

3月生まれの次男。
4,000グラム超えで誕生し、カラダは大きいけど、クラスの子たちとは月齢が半年以上も離れていて、いつもお世話される側で(笑)
0歳で入所したときから年少さんまで、次男担当の先生がいたくらい。(加配だったのか?⬅これについてはまた後日記録しますね☆)

というカンジだったので、園生活の中では、“みんなよりできない”体験を積み重ねてしまった次男。

気がつけば、“新しいことに挑戦しないくん”になっていました。
口ぐせは「どうせできないから」。

小学校に入って、さらに“できない”を積み重ね、学校に行くのが嫌になってしまったら残念だなぁ~と思い、就学相談へ。

就学相談は、小学校入学を控えた年長さん向けに自治体がやっている発達相談のようなものでしょうか。
もちろん、そこにも“こぐま”のファイルなどを持参しましたよ~。

で、私は“診断は特についていないけど、特別支援級に入れたい”とお願いしてきました。

特別支援級は、我が家のある自治体では3校に1校くらいかな?
発達障がいの子どもなどが所属しています。
少人数で、個々に合わせた学習指導をしてもらえて、音楽や給食などは“交流”といって、通常級のクラスに通い、同学年のみんなと触れ合います。

定員によっては、診断のついている子でも支援級に入れない?こともあるそうですが、支援学校での就学前健診および面談を経て、幸い、支援級への進学が決まりました。感謝☆

これが、次男の性格?を180度変えることになりました。
それについては追い追い記録して行こうと思います。

とりあえず、子どもの就学に不安のある人は、いちど就学するへ行かれることをオススメします!
発達相談と同じで、何かマイナスになるようなことはありません。
迷われてる方はぜひ、行かれてみてはいかがでしょうか。

発達相談って行かなきゃダメなの?3

さて、グレーゾーンと診断された次男。

最初はあまり乗り気でなく発達相談に通いはじめたわけですが、そこは好奇心旺盛なワタクシ。
特別な?経験にウキウキしちゃって、「今日は何するんですか!?」と喰い気味なものだから、いつも先生に「お母さん、珍しいですね」と笑われるっていうね(笑)

多くのお母さんは、嫌々来て、我が子の現状を受け入れられなくて、途中から来なくなってしまうんだそう。

確かに、私の周りでも
・受け入れられない
・認めたくない
更には
・発達相談に通うことが、子どもの傷(履歴として)になるんじゃないか
というお友だちもいました。

でもね、逆だと思うんです。

子どものことをいちばんに愛し、誰よりも幸せを祈るのはやはり、親だと思うんです。

その親が、子どもの特性を誰よりも早く、誰よりも詳しく知ることで、
・子どもがどうしたら生きやすくなるのか
・どうしたら社会でその特性を活かせるのか
・どうしたら自立し、ハッピーに過ごせるのか
を知ることができる。

ずーっとお世話してあげられたらいいけど、基本的には親が先に天命をまっとうしますよね。
そのあと、子どもが路頭に迷ってしまわないように。
自立できるように。
そのための準備は、早ければ早いほどいいと思うんです。

子どもの履歴に傷がつくなんて、トンデモナイ。
逆です。
子どもに真剣に向き合ってきた親子のがんばりの記録が残せるんです。

私たちの子どものころに比べ、発達に関する研究はとても進んでいます。
でも残念ながら、当事者にならないと知る機会がない。
知らないものって怖いし、不安です。
だから、発達の遅れを指摘されると動揺するけど、しっかり受け止めて、じゃあこれからどうするのか?
それを専門家と相談しながら、じっくり考えられるといいですよね。


なので結論!
発達相談を勧められたら、もしくは我が子に必要かな?と思ったら、なるべく早くに大いに行ってきてください。(数ヶ月待ちの場合もあるし!)
どうしたら子どもにとってベターなのか、具体的にどうすればいいのか、どんどん聞いてみてください。
ネットにも情報はたくさんありますが、我が子と丸っきり同じ子はひとりもいません。
ぜひ、“我が子専用”のレシピを、担当の先生と作ってみてください♪

すべての子どもたちが、すべての親子がハッピーに過ごせますよぉに☆


次回は、年長さんの就学相談について記録したいと思います。

発達相談って行かなきゃダメなの?2

引っ越しから半年くらい経ち、最初の発達相談から1年後くらいに新しい土地の発達相談へ。

以前の言語療法士さんの書いてくれた申し送りファイル持参で伺うと、そこではまた違うプログラムがあり。

同じような発達の問題がある子数人のグループプログラムで、6人くらいかな?部屋に保育士、心理士、言語療法士などが一緒に入り、行動観察をして、それを隣室から保護者がハーフミラー越しに見るというもの。(音声も聞こえる)

そのあと保護者も部屋に入り、心理士さんたちから個別に話を伺い、今後の打ち合わせをします。


後日、心理の先生や言語の先生と個別に面談や指導を受けました。

心理の先生との面談のときは、知能テスト(ビネー田中やウィスクなど)を受けるのですが、次男は「テストされている」とわかるとやらなくなる“あまのじゃく”なところがあり(笑)
テストが終わると「さっきの、こうでしょ」とやりだすっていうね…なので、数値(IQ)はやる度にまちまちで(笑)

ちなみに、100が標準で、通常クラスにいるのは概ね90~110の子なんだそうです。
70以下だと発達しょう害と診断され、70~90はいわゆるグレーゾーンとのこと。(諸説あるかもしれませんが)

で、次男は89だったり72だったり…つまり、グレーゾーンですね。

ここで何かしら診断がつくと、しょう害者手帳を取ったり、療育をしたり…となるようです。



次回は、発達相談に通ってみての感想を記録したいと思います。

発達相談って行かなきゃダメなの?

次男が2歳のとき、保育園の先生から“ことばの発達相談”に行くよう言われました。

え?まだ2歳だよ??

最初に思ったのはそんなこと。
身近に、3歳になったら急にオシャベリはじめた子もいたし、伝えてくれた先生をあまり好きではなかったから余計、素直に受け止めることができませんでした。
恐らく、他の先生よりベテランだったから「あたしから言うよ」ってなったんだろうけど、こういうのは普段から接してて信頼関係のできてる人から伝えるのがいいと思います(笑)

で。

すぐには行く気持ちになれなかったものの、発語が遅いのは事実だったし、自閉症かな?と思っていたこともあり、その日から“こそあどことば”を控え、単語をゆっくりしっかり伝えるように意識しはじめました。

3歳を過ぎた時点で、「みかん」は「み」など単語の頭しか言えない状態が続いていたので、やっと重たい腰を上げて発達相談に通うように。

その自治体では、言語療法士さん?とテストをしたり聴覚の検査をしたり…数ヶ月に1度のペースで何度か通いました。

このころ気を付けていたことといえば…
次男が道を覚えるのが得意=視覚優位ということに気づき、それまで車の後部座席に座らせていたのを助手席に変え、視界に入るものについて「あれはバス停」「信号、赤だねぇ」など話し掛けるようにしました。
そうしたら、心なしか語彙が増えたように感じます。

そうこうしてるうちに引っ越すことになり、半年ほど通ったところで小休止となりました。
次回は、引っ越し先での発達相談について記録したいと思います。